2型糖尿病と遺伝子

2010年04月17日

成人が発症し、糖尿病患者の約95%を占める2型糖尿病に

なりやすさに強くかかわる遺伝子を、国立国際医療センター

と理化学研究所がそれぞれ中心となった2つのグループが、

日本人を対象とした別々の研究で突き止めました。

ちょっと難しい話ですが、特定した遺伝子は「KCNQ1」で

す。

これは従来は、心臓の筋肉の動きに重要であることが知られ

ていました。

この遺伝子の塩基配列(遺伝子の暗号)にわずかな違いがあ

ると、2型糖尿病を発症する危険性が高まるということで

す。

2型糖尿病に関する遺伝子は、欧米人対象の解析で数種類見

つかっていましたが、アジア人で特定されたのは初めてで

す。

糖尿病の予防のための体質診断や、新しい治療法の開発に

つながると期待されています。

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(この記事は http://ameblo.jp/goyo10/ と同じ
 人物が書きました)





Posted by ゴールドマン at 06:49│Comments(0)
 
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