遺伝子が全てだ！！

前回、「核酸」を作るには「デノボ合成」と「サルベージ合

成があると申しました。

そして、例えとして「がん細胞」も「核酸」を栄養にして増

殖しているとも申しました。

それでは人体にとって困るわけです。

しかし、人体のシステムは良くできているのです。

と申しますのは、「がん細胞」が栄養にしているのは「デノ

ボ合成」の「核酸」なのです。

つまり、体外からの「サルベージ合成」されれた「核酸」は

栄養にしていないのです。

それで、「がん細胞」は体内の「核酸」が無くなれば増殖の

スピードはガクンと落ちます。

そこに、体外から「核酸」を補充して良い細胞を活性化させ

「がん細胞」を攻撃して殺してしまえばいいのです。

皆様は時々耳にされると思いますが「若い人ががんになると

進行が早く、若かくはない人ががんになると進行が遅い」

ということは、若い人には体内に充分な「核酸」があります

ので、それを栄養にして「がん細胞」は増殖していきます

が、若くはない人には、「がん細胞」が栄養にする体内の

「核酸」が少なくなっていますので、増殖のスピードが遅い

と考えられるのです。


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（この記事は　http://ameblo.jp/goyo10/　と同じ人物
　が書きました。）